ただ今タイのバンコクに滞在中ですが、マウイ島での記録を。
マウイ島の蒸留リトリートは私のメンターの一人藤波直子さんのツアーでした。
私はアロマの達人ではありませんが、エッセンシャルオイルが持つこれからの役割とか、一瞬にして人の意識を別世界へ誘うそのパワーを体感している一人です。
呼ばれたから、行く。そんなシンプルな理由です(笑)
案の定、予想をはるかに超える体験となったツアーでした。
写真は蒸留体験の一部であるカヒリジンジャーの花摘みのスナップ。
現地の植物の達人サニーに連れられてある方のお庭に群生するカヒリジンジャーを3、4時間かけて丁寧に摘み摘みしました。
そしてジャック・チェイトマンさんの蒸留工房にて、蒸留体験。
彼の30年の経験と植物に対する愛の結晶とも言えるこだわりの蒸留設備 ー すべて自分のデザイン、材質も100%ピュアなものを追求した叡智の結晶とも言える蒸留施設です。
コストも高くなり、生産性も高くない、それでも彼が追求する植物の叡智を100%受け取るためだけにこだわった設備です。
私がものすごーく感動したポイントは、「水」という媒体を理解し切っているっこと。
やっぱ「水」なんだよーっと叫びたくなった(笑)
そして植物との対話。決まった温度じゃない、決まった時間じゃない、ただただそこにある植物からのメッセージを受け取り、その叡智の恩恵を100%いただくための蒸留方法。
だから目で見えるグラスの蒸留機にこだわったり、100%に近い純度の銅製の蒸留機ものぞき窓付き。植物がどんな状態なのかを見ずに本当の蒸留ができるわけがない、と。
彼の蒸留システムは地球のエコシステム、地上の叡智が蒸発し再度地球に降り注ぐシステムをそのままコピーしたものだと。
彼にとって Alchemy 錬金術とは何か?との問いかけに
Maintaining the integrity of natural system
あえて訳しませんので、エネルギーとして受け取ってくださいまし(笑)
私は、地球上の秀でた Alchemist を愛します。
私のメンターは、みな愛するアルケミストです。
私はその恩恵を少しでも受けて、手渡ししていきたい、そんな風に感じています。
蒸留ワークショップ、2日目にはジャックの手がけたオイル約80種をただ嗅ぎ続け、心に響くオイルを受け取ってまいりました。ジャックのオイルはエネルギーが違う、強い、とか、弱いとか、でなくとっても繊細で、植物が囁いているような、そんなエネルギーのオイルです。
感動したのは彼の素敵なブレンドオイル達と、ビンテージもののローズウッド。惚れた〜って感じです??
ここで香りをお届けできないのが残念です。
マウイ島での記録、続きます。