昨夜からのメランコリーを少しばかり引きずって起きた朝、こういう自分と向き合う時間がどれだけ大切で、さらにさらに深く自分を知り、最善の道へ進む手助けになっているか、、、を感じています。
すべての感情には意味があり、自分を知る最善のツールであり、自由のきっかけ、になるのですね。。。ははは、そうと分かれば後はワクワクしながら、次に何が来るか、を待つのみです。まあ、私の場合は、待つよりも行動、、、今日もこうして書きたい衝動に動かされています。
昨夜のメランコリーそして、寂しさ、に久しぶりにホメオパシーのレメディー、イグナシアを取ってみました。
Ignatia イグナシアはグリーフのレメディーの代表ですね。5年半前、突然の夫の死に、何事もなかったかのように平然としている私に当時のナチュロパスさんのナミさんが、「愛子さん、イグナシアがいいですよ。ふっと楽になると思います」と言ってくれました。藁をもつかむ思いで健康食品店に走りイグナシアを購入、取ってみると、、、、もう悲しくて、悲しくて、涙が止まらなくなり何もできない自分になってしまうのです。当時、3人の子供の抱え、シングルマザーとして家事や学校のことに奔走し、一人でビジネスを切り盛りしていた私にとっては、「泣き崩れて何もできない」状態は、あってはならないことでした。よってイグナシアは効かない、と判断し、取るのを止めてしまいました。
私は、どう泣いていいか知らなかったし、どう助けを求めていいか知らなかったので、すべて内側に閉じ込め、猛烈に仕事をして平然と毎日をこなす選択をしていました。でも心の中は外側とは正反対、毎日暴風雨でした。生きる気力もなく、毎日死ぬ事だけを考え、どうやって子供達や仕事に影響を与えずに死ねるか、なんてことを考えていました。
たくさん、たくさん、時間がかかった(今でも続いていますが)グリーフですが、泣くこと、悲しむこと、はとても大切で必須なのだと今なら分かります。そしてあの時、イグナシアは私が必要としていたグリーフのプロセスをサポートしてくれたのですね。私は拒絶してしまったのですが、、、
そういえば、昨夜イグナシアを取った後、アルモ二カのある曲でボワッと涙が溢れました。いつもその曲が心にしみるのですが、昨日は涙がでたなあ。。。イグナシアのお陰かな?まだ我慢している涙があるのかな。
息子くんも、明日ホメオパシーのフォローアップコンサルなので、楽しみです。彼のレメディー後も報告したいことがたくさんです。
ゴールドコーストは今日も冷えますが、心は暖かくありますように。
美しい冬の空。