さて、2015年度の始めからカレッジのクリニックで実際にクライアントさんを診させていただくようになり、今年に入ってからは自分のクリニックでクライアントさんのコンサルテーションを始めています。
一度切りのクライアントさんも、何度も通ってくださるクライアントさんとも、偶然はなく、一期一会の出逢いに感謝するばかりです。
また私は、クリニックでは意図的に自分の波動を整え、その日お会いする方にとって、確実に変化のきっかけとなること、治癒への道へと進むシフトが起こることを事前に創造して臨ませていただいています。
私なりのホメオパシーとは?の簡単な説明から始まり、クライアントさんのお話を深く伺い、時には生活習慣のアドバイスを、時には人生を楽に生きられる捉え方のアドバイスを、そしてレメディの説明と、その後の流れとをお話させていただきます。
私は、どの方も魂的には治癒の道をご存知であると信じていますので、そこに気づくお手伝いをさせて頂く、また難しそうに感じるそのシフトをレメディを使ってサポートさせて頂く役目を請け負っていると感じています。
自分の急性アトピー性皮膚炎の記事でも触れましたが、ツールはいろいろあっていいのです。食事療法、断食療法、鍼治療、メンタルワーク、キネシオロジー、ホメオパシー、ナチュロパシー、TCM、アーユルヴェーダ、アロマセラピー、、、、
いわゆる Allopathic Medicine 現在メインストリームの医療(対処療法)と大きく異なることは、人間の体を切り取って、循環器系、呼吸器系、消化器系、など、また心と体を分けて見ない、というところでしょうか?
心と体がどれだけ密に繋がっているかは、皆さんもご存知の通りですよね。
数年前、長女の精神病で、精神科医と関わっていた時に双極性障害と摂食障害は関係がないので、摂食障害については栄養士の指導を受けるようにと言われた経験があります。ここ10年程度の研究で、どれだけ必須栄養素の不足やミネラルのアンバランスなどが脳や精神状態などにも影響しているか、たくさんのリサーチがあるにも関わらず、です。今ではこのようなことがないことを祈るばかりですが、、、
ホメオパシーの素晴らしいところは、肉体的な症状も詳しく伺いながら、いつからどのように発症したのか、その時、何を感じていたのか、どのようなことにストレスを感じるのか、どんなことに怒りを感じ、なぜその感情が起こるのか、子供の頃のトラウマ、過去の事故等によるトラウマ、ご両親のトラウマなど、深く、深く、掘り下げていきます。このプロセスを通して、たくさんの方は、ご自身の精神的状態がどれだけ肉体的な症状へ繋がっているのか、に気付かれます。ただ痛いだけではない痛み、その根底には何があるのか?今、悩んでいる病気、症状は、体がどんなメッセージに気づいて欲しくて起こしているのか?等に理解を深めていくことになると思います。
心の動きを表現するのが苦手に感じている方でも、見える肉体症状から入っていけますので、安心してご相談くださいませ。
次回からクライアントさんから頂いたご感想をシェアさせていただきますね。