魂の栄養
前回のブログ(メール配信)柴ちゃんの旅立ちに関し、沢山のお悔やみの言葉、お見舞いの言葉、励ましのお言葉をいただき、本当にありがとうございました🙏

お返事はまだできていないのですが、1つ1つ涙を流しながら読ませていただきました❤️

ここ数年は、書く事、よりも話す事、の方がすっかり多くなりましたが、時々自分で聞き返してみると補足したくなるように感じることがあることと、音声で聞いて感じる内容と、それぞれが自分のタイミングで読んで感じていただける事、に違った味があるなぁと思ったので、同時に文章でも綴っておこうと思います。

5月17日(金)のインスタライブでお話しした内容の補足も兼ねてのブログです。
「絶対やってね!!愛のカケラを手渡そう」アーカイブ動画残っています。動画で見たい方はこちらから。


先週の母の日は、子供たちと孫達が集まってお祝いしてくれました。子供たちは毎年私に母の日カードを書いてくれるのですが、それがそれぞれエッセイのように長い長文なんです(笑)

どれだけ苦しい時にママ(私)の存在が心強かったか

どれだけママ(私)がやってきたことが彼らのためになったのか

どれだけママ(私)のことを誇りに感じているのか

どれだけママ(私)の行いが素晴らしいか(笑)

こんなこと聞くと、どれだけ私が母として素晴らしい行いをしているのか、って思われるかもしれませんが、、、

実は、そんなことはなくてw

私たちは存在レベルで繋がりあっているからだ、と私は実感しています。

シングルマザーになった後、母としてどうあるべきか、や、親としての責任、などに押しつぶされそうになって苦しんでいた時代も長かった私ですが、ある時から、私は、母としてや親として、の前に1人の人間として子供たちに向き合えばいいんだ、って気付いたことがありました。

それまでは、自分が理想とする親でない自分に罪悪感を感じて引け目が沢山あるように感じていたのですが、

1人の人間として自分を受け入れた時に、私という人間の存在を通して子供たちと向き合えるようになったのです。

そこからは、私の人生経験(特にパパと出会った経緯や、お付き合いした時の気持ち、妊娠した時の逸話、出産体験などなど)を惜しみなく子供達と話すようになりました。

当時(17歳13歳11歳)子供たちは特に私とパパにまつわるラブストーリー、自分が記憶していないように感じている赤ちゃんの時のこと、の話を聞くと目を輝かせて嬉しそうに聞いていました。私はその時、自分にとっては子供に話すような内容ではないと感じていたストーリーがこれほど子供の目を輝かせるのだ、ということにビックリしたと同時に、腑に落ちることもありました。

私達は、みんな自分の存在意義を知りたいと感じているし

なぜ今ここにいるのか?という漠然とした疑問も感じているのではないでしょうか?

当たり前のことだけど、パパとママが恋に落ちて愛の結果として自分がここに存在する、と知ったらどうでしょうか?

そして当然その前には、おじいちゃんとおばあちゃんの存在もあるわけで、、、、なんだか自分の小さく感じていた存在が急に宇宙規模の壮大なドラマに感じませんか?

「ちっぽけな自分」(もしそう感じていたとしたら)が

突然、沢山の愛の奇跡の結果なのだ、と知ることができたら、、、

嬉しいような、恥ずかしいような、、、それでも何だかここにいる自分のことが少しだけ愛おしくなりませんか?

当時、子供たちがそんなことを感じていたかどうかは、まだ未確認ですが(笑)

少なくとも私は、パパから聞くことはできなくなったけど私が知っている私達の経験を話すことができて、なんとも言えない安心につながったわけです。

我が家の場合は、愛するパパと死別、というシナリオだったからやりやすかった、ということもあったかもしれません。

でも、状況はどうであれ、今私達がここに存在しているのは

数えきれないほどの人の「愛」が繋がったからだ、ということは事実で、私達はそれを知る権利がある、と感じます。

例えば、離婚をされているご家族の場合、もしかしたら離婚の原因と決めつけられたパパは悪者になってしまっているかもしれません。

子供は素直なので、自分の半分の要素は悪いものだ、と感じてしまっているかもしれません。

パパの思わしくない行動で悲しんだママがいたのは事実かもしれない、それは嘘をつかなくていいと思うんです。悲しかった、辛かった、ママの素直な気持ちは大切にして欲しいのです。

でもパパと出会った頃の気持ち、赤ちゃんができた時の想い、妊娠期の思い出、出産の経験、など、大変のように感じる経験の中にも、キラッと煌めく喜びがなかったでしょうか?

例えば望まない結婚や妊娠であっても、、、、逆に私はそこに愛がなかったら子供は存在していないって思うんです。

事情があってパパやママに捨てられるような体験をした子供もそうです。

ある意味、もっと大きな偉大な愛がそこに存在していなければ、その子が生まれて育っていることってないのです。

こうやって考えていくと

ここに1人の人が存在していること自体が、どれだけの愛の結果なのか、と感動して涙が溢れてきます、、、(最近涙もろくてw)

もちろん愛されなかったように感じた経験をした方もいらっしゃるでしょう。

辛い体験ばかりだと感じている方もいるかもしれません。

それでも、未熟な形で生まれてくる人間の赤ちゃんが、成長して、大人になっていくまでに、どれだけの人が関わって、どれだけの人の愛によって支えられてきたのか、を少しだけ視野を広げてイメージしてみてください。

赤ちゃんは1日24時間365日ケアと愛が必要なんです。(ドイツの研究で、完全栄養・完全室内環境・完全ケアで人との接触だけをしないという実験で赤ちゃんはみんな死んでしまったんです)

自分が今ここに存在していること自体が愛の奇跡だと感じられるでしょうか、、、


忙しい日々の中で、なかなか存在レベルの話ってしないのが当たり前になってしまっているかもしれません。

宿題はやった? ご飯早く食べて! 早く学校の準備して、、、そんな日々の会話もいつか懐かしい思い出になります。

でも自分が亡くなる時、伝えておけばよかった、と感じることは何でしょうか?

我が家は死別を体験したことで、この一番大切な部分を伝えることが日常になったことで沢山のギフトを見つけました。

不幸があるまで待たないでいいんです(笑)

今、一番大切なことを伝えることを優先する、と決めるだけです。

大切な子供たちの存在価値に繋がる愛の情報を伝えてあげてくださいね。

それは私達の「魂の栄養」だからです♡

インスタライブの動画に、「お母さんとお父さんの大恋愛を聞いて育った私は沢山魂の栄養をもらってきたんですね」とコメントしてくださった方がいらっしゃいました。

なんと素敵な逸話なんでしょう😍彼女がご本人の愛を伝えるだけでなく、おじいちゃんとおばあちゃんのストーリーも語り継いでいったら世代を超えた愛のメッセージになりそうですね。

長文お読みくださってありがとうございました。

これからも「魂の栄養」になるようなメッセージをお届けできたら嬉しいなぁと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。



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愛子の活動内容

新規ホメオパシーコンサルテーション5月残りわずか、6月枠あり

6月7日(金) LAST HOPE 最後の希望 白鳥哲監督作品 ブリスベン上映会&シェア会

6月 デスカフェ @タンボリンマウンテン(対面のお話し会です)

6月カウンセリング枠あり

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